【コラム】七夕に雨が多いのは織姫と彦星の影響?(日本の風習編)

cado_column_170704_top



◆七夕に雨が降る確率は例年80%!

もうすぐ七夕ですね。七夕といえば織姫と彦星のストーリー。でもこの時期の日本は、梅雨の真っ只中。雨で星がまったく見えないという年も多く、都内の過去10年間の天気をさかのぼると、晴れたのはたった2回!
実は、七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれていて、織姫と彦星が1年ぶりの再会ののち、ふたたび別れるのが辛くて流す涙を雨にたとえているのだそう。また、七夕の前日、7月6日に降る雨は「洗車雨(せんしゃう)」と呼ばれ、翌日の逢瀬に備えて彦星が牛車の汚れを雨で洗い流しているとされています。七夕にたとえ星空が見えなくても、こんなストーリーを思い出せば、ロマンチックな気分に浸れそうですね。



cado_column_170704_1
◆雨でもOK!室内で楽しむ七夕イベント

今年の七夕は、東京は曇で降水確率40%だそうで、そこでもし「催涙雨」に降られてしまっても室内で楽しめる七夕の過ごし方をご紹介します。

・「プラネタリウム」で楽しむ
この時期、全国のプラネタリウムで七夕をテーマにして上映が行われています。近年のプラネタリムは場内に香りが漂ったり、3D映像だったりと、急激に進化しているので、久しく行っていないという方にもオススメです。

・「そうめん」で楽しむ
七夕は「笹の節句」。端午の節句の柏餅のように、そうめんを食べるのが昔からのならわしです。いつものそうめんに、輪切りにしたオクラや星型に抜いたきゅうりで飾れば、七夕気分もUPしそうです。



cado_column_170704_2
◆北海道の七夕は、和製ハロウィン!?

ところで、北海道では七夕の過ごし方はちょっと意外。「ロウソクもらい」といわれる伝統的なイベントが行われるのですが、その内容がハロウィンのトリック・オア・トリートにそっくり!子供たちが夜「ロウソク出せ」「ロウソク1本ちょうだいな」と歌いながら、ロウソクやお菓子、時にはお小遣いをもらいに、近所の家々を訪ねるのだそうです。

今年の七夕は金曜日。家族やカップルで思い思いに楽しみながら素敵な週末を過ごしてくださいね。